最近は女性だけでなく、男性も脱毛するのが当たり前になりつつあります。
確かに脱毛のメリットは多い。
- 清潔感が得られる
- ムダ毛処理の手間がなくなる
- 将来、介護してもらうとき迷惑をかけにくくなる
など。とりあえず3つ挙げてみました。少ないですかね。
でもこれらを「たった」3つというにはあまりにも効果が大きい気がします。
詳しく書きます。
・清潔感が得られる
ルッキズムの台頭で、人の評価における外見の比重が高まった昨今、清潔感は大きな武器です。
毛があることでどんな印象をいだかれて清潔感を失わせるのか、少し調べてみましたので紹介します。
①猿を連想させる
我々は人に進化する過程で体毛を失っていったわけですから、体毛が増えるということは猿に近づくということであり、退化を意味します。遺伝子的により人として優秀に見えるのは猿から遠い存在、つまり体毛が少ないこと。という説。
②生活感が出る
伸ばしっぱなしの体毛は、細部まで気を使わないことや怠惰な生活を連想させます。皆さん、きちっととするときは大抵キレイにヒゲを剃そりますよね。
③肌が汚く見える
基本的に肌は凹凸がなく、色が均一であるときに綺麗に見えます。ヒゲは肌をでこぼこにしますし、青ヒゲは色の均一さを失わせます。
④集合恐怖症の対象になる
近くでヒゲを見たり、ボーボーのスネ毛を見たときに、鳥肌が立つという人も少なくありません。これは集合恐怖症の影響もあると言われます。
⑤不衛生
毛があると蒸れやすくなり雑菌の繁殖や匂いなど、清潔感というか清潔さを失います。
清潔感と関係なくね?とお思いの人もいるかと思いますが、これらは清潔感とちゃんと関係あります。
清潔感という言葉自体、曖昧なところがありますが、最近は結構具体的に言語化されてきてるんですよね。それについて詳しくは別の機会に話すとして、とにかく「ただ洗ってある」ことが清潔感ではないわけです。そして毛はほとんどの場合、清潔感を邪魔する要素になります。
・ムダ毛処理の手間がなくなる
体毛の処理は結構時間取られますよね。定期的に生えてきますからそのたびに大変な思いをしないといけない。特にヒゲ。これを毎日剃らないといけないデメリットは計り知れないです。ヒゲ剃りのデメリットをいくつか紹介します。
①時間がかかる
ヒゲ剃りは、1日10分だとしても、1年で3650分。1日が1440分ですから、1年のうち2日半くらいヒゲを剃り続けてることになります。もったいない。しかも朝というめちゃくちゃ忙しない時間帯の10分ですから、よりその価値は大きいです。
②痛い
ヒゲを剃ると多少なりとも痛みを伴うでしょう。切れたり血が出たり、暫くヒリヒリひりします。
③荒れる
そもそも顔の皮膚なんて擦るな触るなって言われてる部位ですからね。毎日毎日金属を擦りつけてたらそりゃ荒れます。ただでさえ美肌から遠のきますが、さらにそのダメージは「老化」を招くことでしょう。恐ろしい。
・将来介護してもらうとき迷惑をかけにくくなる
なんの話かというと「下の処理」の話です。要は排泄物が毛に絡み、清潔に保つのが困難になる。そもそも介護してもらうこと自体大変な思いをさせているわけですが、その時の手間がより大きくなる。
また、男性の場合、伸びたヒゲをいちいち剃るのも危ないしめんどくさいみたいです。
ちなみにおじいちゃんになって毛がシルバーになると、一般的な脱毛はできなくなります。やるなら黒いうちに。
脱毛ってやる価値があるの?ということで自分なりに情報を集めてみました。脱毛することのデメリットもまああるにはあるのですが、それらと天秤にかけてもやはり自分は脱毛したほうが良いかなと感じてます。
ヒゲは男性毛と呼ばれる毛ですので当然うまく使えば男性性を表現するツールにもなるのですが、多くの男性は適切に扱えません。
他にも毛髪が薄くなると、ヒゲがあったほうが良かったりするのですが、それも言ってしまえばアゴヒゲだけで十分です。
また、つるつる過ぎると気持ち悪いと思う女性もまあいるにはいます。でもそれ以上にボーボーを気持ち悪いと思う人もたくさんいます。パートナーがいる方は、つるつるだと気持ち悪いか聞いてみたらいいんじゃないでしょうか。