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外見の可変要素「③脱毛」

今回は脱毛についてです。

脱毛したほうが審美に反応するのはなぜなのか。

その原理を説明していきます。

 

脱毛が審美に刺さる3つの理由

①体毛が薄いことは進化の証拠だから

進化論的に言えば、我々は猿から進化して今に至ります。

その過程で、体毛は徐々に薄くなっていきました。

つまり、毛が薄いことはより進化的だと言えるのです。

より進化した「優れた遺伝子」という観点で見た時、体毛は少ないほうがいい。

 

②肌の均一性が確保できる

体毛、特にヒゲは、肌の均一性を失わせます。

なぜ均一な肌がいいのか。

均一でない肌は以下の要素を持つからです。

  • 不健康に見える(肌トラブルのある肌は均一ではありません)
  • 老けて見える(ヒゲは子供には生えていません)
  • 集合恐怖症に反応する
  • 顔のパーツが目立たなくなる(パーツと肌のコントラストが薄くなるため)

青髭プツプツと生えてきたヒゲは、口回りを中心に下顔面の色を本来の肌の色と異なる色に変えます。

色以外にも、体毛は肌表面をデコボコにします。

また密集した体毛やそれにより目立つ毛穴は集合恐怖症に反応し、生理的拒絶も生みます。

そうした要素を排除するためにも、脱毛はしたほうがいい。

 
③体毛は男性性の要素

た、体毛は男性性の要素です。

中性的な見た目が「美しい」の一端を担う現代ですから、体毛はなくていい。

 

ヒゲの場合は、好む女性も確かに一部います。

ただ、これも「筋肉が好きな女性も一部いる」という話と同じです。

全体の傾向としては、時代の潮流で「ヒゲなし」が好まれるようになっています。

 

注意点としては、全身つるつるだと中性的を通り越して、女性的だと感じる人もいるということです。

その観点で、モジャモジャでもツルツルでもない、ほどほどの状態が理想ではありますが、調整が難しいです。

だったらツルツルでいたほうがいいのではないかと個人的には思っています。

生やしておくと蒸れやすくなり、雑菌が繁殖しやすくなり、臭いますからね。

老後のVIOの毛は介護の邪魔にもなるそうです。

 

 

ヒゲがないことの快適性

あとは、単純にヒゲがなければ便利です。

基本的にみんな毎日ヒゲを剃ります。

毎朝ヒゲを剃るし、下手すりゃ夜にも剃ります。

普通に時間と労力の無駄です。

しかも、剃るたびに肌を傷つけます。

傷つけられた肌はぶ厚くなり、荒れやすくなり、老けやすくなります。

美しさも損なうのです。

ヒゲがなければそれら全てから解放されます。

 

体毛の意味

なぜ毛は生えているのだろうかと考えたことはあるでしょうか。

当然、生体として必要だったから生えるように進化してきたわけですが、それは今もでしょうか。

恐らく違います。

昔は確かに必要でした。

でもそれは服を着ていなかったからです。

毛がないと、紫外線にさらされる、ケガしやすい。寒い。

体を守るために体毛は存在するのです。

でも今は、服を着ているます。

これら問題は全て服が解決してくれています。

その意味で、もう毛は必要ないのです。

 

 

先ほど少し触れましたが、つるつる過ぎると気持ち悪いという女性もいます。

中性的ではなく、女性的だと感じるからですね。

ただそういった印象を抱く女性は年々減っています。

中性性が求められるように傾いてきている今「脱毛くらい普通でしょ」という価値観に置き換わりつつあるからです。

美に対して敏感な女性、特に若い層でその傾向が顕著です。

既にパートナーがいて、その人が脱毛しないでいうのなら、する必要はないと思いますが、そうでない限り、時代の流れを鑑みれば脱毛はしておいていい。

美しさ、清潔感、利便性、など、脱毛のメリットは放置することより圧倒的に多いからです。

 

ひげ脱毛の注意点

一つ、ヒゲ脱毛について注意点があります。

禿げた時です。

ハゲに、ヒゲは似合います。

というか、あったほうがいい。

顔から頭髪という要素が無くなると、その分ほかの要素を足してあげないと顔全体の印象が薄くなってしまいます。

顔の美しさについては、今後の章で詳しく話しますが、濃い要素と薄い要素のバランスを取らないといけません。

髪がなくなったとき、元から持つパーツが薄いタイプの人(要するに弥生顔)は、ヒゲがないと印象の薄い顔になってしまいます。

顔がエレガントな濃い顔(縄文顔)の人はヒゲがなくても大丈夫です。

坊主が似合う人っていますでしょう。

外人や、日本でも歌舞伎のあの人とか。

顔がもともと濃いというかエレガントだと、髪はなくてもバランスが取れてかっこいいです。

禿げる予定の人は脱毛する前に少し考えたほうがいいかもしれません。

とはいうものの、それでも実は脱毛推奨です。

不足した要素をヒゲで足すだけなら「口ひげ」と「アゴひげ」以外は結局要りません。

また、そもそも禿げる予定の人も、禿げない方法があったりします。

今はハゲは治るのです。

それに万が一ハゲたうえにヒゲがなくても、強めの眼鏡等で補正は効きます。

注意点がどうのといいましたが、結論としては「脱毛してしまってもどうしようもなくなることはないので全員脱毛していい」です。

 

具体的な脱毛の方法について

脱毛には大きく分けて2つあります。

  • 光脱毛
  • レーザー脱毛

厳密には他にもいくつかありますが、主流はこの二つです。

光は弱く、レーザーは強い。

そう覚えておいてもらえばいいです。

まずヒゲとVIO以外の体毛については、弱いタイプの脱毛でも効果がちゃんとあります。

細く、毛根が浅いタイプの毛です。

どのくらい弱い脱毛で良いかと言えば、適当な家庭用脱毛器でもおそらく効きます。

私は効きました。

日テレの通販番組で紹介されていた適当な脱毛器を使っていますが、四肢は順調にツルツルに向かっています。(ちなみに私は毛深いほうです。)

 

ただ、ヒゲとVIOについては、濃く、太く、かつ毛根も深いため、強い脱毛、つまりレーザーでないと効果がありません。

レーザーを扱えるのは医療機関のみなので、エステにはいかないでください。

ちゃんと医療脱毛を選びましょう。

ただ、やはり料金が非常に高い。

 

なので私は、家庭用脱毛器を推奨しています。

家庭用脱毛器にもレーザー式のものが実はあるのです。

 

トリアという脱毛器。およそ5万円。

医療脱毛に通うのに比べれば圧倒的に安い。

詳しくはインフルエンサーyoutube動画などを見てもらえれば分かると思うが、ちゃんとヒゲやVIOにも効果がある。

私はトリア愛用中で、4か月の使用でヒゲは2/3程になった。

このままだと1年はかかる計算だが、頬から喉までびっしりひげが生えていたからここまでかかるのであって、薄めの人はもっと早く完了できるはず。

 

脱毛は痛い。とにかく痛い。

人によっては失神するほどだ。

痛いし金もかかるし面倒だ。

でも頑張るしかない。

 

脱毛の仕組みは、熱で毛根にある毛を生やす細胞を焼き切り壊すというものだ。

つまり、扱える熱が毛の強さに対して十分無いといくら当てても効果がない。

医療脱毛のレーザーは全ての毛に対応するだろう。

家庭用レーザーは当然医療に比べれば弱い。

だから、家庭用で十分効果を感じられない場合、医療との差を埋める工夫をする必要がある。

私は工夫して作っているが、その工夫は説明書とは違う方法なので紹介できない。

脱毛器を使うとき、もしあまり効果が実感できないなら「毛根がより高い温度になる方法」をぜひ考えて使ってみてほしい。